白石紬という可能性
ミリシタより新しく765プロの仲間に加わった白石紬の魅力についてただただ書き連ねるという記事になります。
コミュのネタバレは盛大にしていくのでご注意ください。
(と言っても、SSRが引けていないのでそのコミュについては触れられませんが…)
さて、まず彼女の魅力は纏っている雰囲気でしょう。
若干17歳にしてこの優雅な雰囲気。
この感覚はゲーム中のPも感じていましたね。
しかし、優雅と言ってもただ単に落ち着いていて、大人びているというわけでもありません。
まだ17歳なのですから、少女らしいも一面もいっぱい兼ね備えています。
以下ではそんな多彩な「一面」について書いていきたいと思います。
まず、メインコミュ第4話から。
この回では、紬をセンターに起用したことによる顛末が描かれています。
おそらくまだ39プロジェクトが始まって間もない頃の、十分に成長していない段階でのセンター起用だったのでしょう。紬自身、センターという大役に怯え不安になってしまいます。
そして終いには涙を見せる姿も…。
この涙からは紬の責任感の強さやアイドルへの真摯な姿勢を見て取れます。
その後、Pからの助言やエミリーたち仲間の支えもあって、無事初のセンター公演を乗り切ることができます。
この表情。とても美しいです。
しかも、初のセンターライブが終わった直後というのにすぐに反省もできてしまう意識の高さ。
そしてメモリアルコミュを順を追って見ていきます。
まず第1話。
この話では紬の年相応の少女らしい可愛さがうかがえます。
いきなりPに呼び出されて少し怯えていた紬ですが、真相(ただ単に紬が紹介してくれた甘味処でお食事したかっただけ)が分かるといつものように食ってかかってきます。
この「あなたは○○なのですか?」というセリフは口癖のようですね(笑)
しかし、和スイーツは紬の好物です。
このようにかわいらしく和スイーツを食べています。
しかもその理由が「食べ物は粗末にできません」とか、絶対意地張ってると思いますね。
(もちろん、食べ物は粗末にしてはいけませんが・・・)
次に第2話です。
宣材写真撮影での話のようですね。
元々無表情な紬は笑顔を求められる宣材写真で苦悩し、控え室で笑顔の練習をしています。(可愛い)
しかし、笑顔ってそんな風に造ったとしてもやはり変に硬くなってしまいます。
でも、そんな風に自分の弱点を自ら発見し、それを克服するよう努力ができることって私も素晴らしいことだと思います。
紬はそれを行えるとても良い子なんですよね…。
そして、褒められるとこんなにも可愛い表情を見せてくれます。
(方言が混じるところも可愛い…)
そして、出来上がった写真を見ると、紬はその写真を「まるで自分じゃないみたい」と形容します。それほどまでに自分のことを過小評価していたわけですね。
ほんと、色々分かっているような雰囲気を纏っていますが、まだまだこんなところが原石ですよね。磨いていきたいです。
第3話では初の舞台に緊張している紬の姿が描かれています。
普段は落ち着いた印象を抱かせてくれますが、紬はまだ17歳なんです。しかも女の子でです。この年の女の子の肝が据わっているという方が不気味です。紬も例外ではありません。紬はこの時、とてつもないプレッシャーを感じていたのでしょう。
そんなときに吐いたセリフが「私は…女の子ですから」という…。
なんて破壊力…。
こんな言葉を吐かれちゃ、支えてあげずにはいられません…。
しかし、最終的には不安を完全に払拭できたとは思えませんが、いい感じの緊張感を抱えたままステージに臨めたようで一安心です。
ここまで白石紬の性格について書き連ねましたが、
このようにまとめてみるとやはり、少女と大人の狭間にいる17歳の女の子で、これからの成長がとても楽しみになります。
次に、個人的にかなり気になっている、「紬がどうしてアイドルを目指しているのか」について書こうと思います。
紬は39プロジェクトに自ら応募してきたわけではありません。
プロデューサーと偶然出会い、その魅力ゆえにスカウトされます(メモリアルコミュ第1話参照)
そして、後日765プロに来ます。
この間に紬は転校と引っ越しの手続きを済ませてきています。
なにかアイドルに対する強い想いがなければこんな判断はできないはずです。
さらに、紬のセリフを見ていると度々出てくる「過去・幼い頃」の話。
これらのセリフから考えるに、おそらく紬は幼い頃にアイドルに強く惹かれたのでしょう。しかし、Pに出会うまではそんな幼い頃の夢なんて忘れていたか、自分自身思い出さないようにしていたのだと思います。
その紬のアイドルに対する想いはコミュで見れますが、人一倍強いものです。
正直、ここまで「”アイドルとして”頑張りたい!」という想いをぶつけてくる娘は少なかったと思います。
アイドルでいること自体に自分なりの意義を持っている娘は非常に好きですので、私も支えてあげたくなります。
おわりに・・・
白石紬はまだまだ色んな可能性に満ちていて、魅力あふれる女の子です。
持ち前の大人びた雰囲気を前面に押し出していくも良し、可憐な少女としての顔を出していくも良し。
さらにちょっと捻くれたところもまた可愛いという…。
きっとこれからもっとたくさんの表情で魅せてくれることでしょう。
なにより「アイドルをやりたい」から「アイドルに真剣」という姿勢が良いです。
そして、自ら至らないところを自覚し、その克服のために頑張ることができる。
なのでトップアイドルの可能性しか感じません。
しかしまだ紬自身分かっていないことがたくさんあります。
そんなとき、迷った紬のために道を拓いてあげるのがPの務めなのでしょう。
まだ彼女について知らないことばかりですが、共に歩み、彼女についてだんだんと知っていくことで、この可能性に満ちた蕾を綺麗に咲かせてあげたいですね。
(白石紬を見ていると、かつての貴音の姿を彷彿とさせられます。なので次は、紬と貴音の不思議な親和性・共通点について書いてみようと思います)