白んだ空、胸は明かず

Twitter:@siramune

人は物語を常に追い求めている

私は小説や映画、ゲームでも、しっかりした”ストーリー”が見いだせる作品が好きです。

どんなに文章力や演技力、システムが良くても物語が面白くないと興味をそそられません。

だから私は新たな面白い物語を見つけようと年中色んな作品をサーチしています。

(と言っても、限られた時間の中で実際に触れられる作品はわずかですが…)

 

そこで、私の周囲の人たちに視野を広げてみると、その人たちの趣味が何にせよ、そこにはやはり”物語”の存在を感じ取れます。

音楽には、その曲ひとつひとつに固有のストーリーがある。

その曲の世界観や、作成に至るまでの人の軌跡がある。

絵画にも同じことが言える。

骨董品や古典にも似たようなことが言える。

そう考えると、人はみんな物語を常に追い求めているのだと思えてきます。

 

物語は言わば、人の生きた痕跡を綴ったようなもの。

(その人が実在するかどうかはともかくとして)

 

人生は人の生きた道、痕跡。

だから、自分の人生に面白くて素晴らしい物語を見いだせたら、

きっとそれは極上の幸福なんだろうな。